会社で一番の無能が、AIを相棒に一番の理不尽を殺していく。
中堅商社・大昭物産の総務部。紙とハンコと精神論が生きている職場で、34歳・万年契約社員の沼田タダシは今日も雑用を押し付けられる。ある夜、会社支給の古いスマホに正体不明のAI「アイボ」が住み着いた——違法スレスレに有能で、口が悪い。